図書・資材・技術 - 家庭菜園 趣味のメロン栽培

家庭菜園 趣味のメロン栽培

自宅庭と市民菜園でアールス系・ネット系の素人メロン栽培に挑戦しています。

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育苗温室の温度制御 

3月18日(金)

先日の第一弾メロン育苗で、金魚用温度制御パーツを濡らして温度制御不能となり、危うく苗を全滅させるところでした。
運よく発見早く、その時の苗たちは無事に定植できたのですが、今後のことを考えて雨よけ電気ボックスを入手し、色々と手を加えることにしました。


IMG_1605.jpg

プラ製のリーズナブルな価格の電気ボックスです。
雨よけ屋根付きなので、もう安心ですね。

これで、育苗スペースも増えて有効活用できそうです。



電気ボックスを入手したついでに、温度コントローラーも金魚用から工業用に変更することにしました。

IMG_1577.jpg 

この温度コントローラーは、家にあったかなり古い型式のものですが、工業用は製品寿命も長く、今でも現役で使用可能です。購入時の価格は新品で1万円ぐらいだったと思います。オークションだと中古で5000円ぐらいで入手可能だと思います。金魚用とたいしてかわらない金額ですが、性能は数十倍なのです。

E5EX-A-01.jpg 


リレー出力タイプで、出力容量 5A 250VAC 仕様です。
警報出力も2接点あり、それぞれ下限設定でも上限設定でも使える仕様です。(こちらはそれぞれ3Aまで)


E5EX-A-02.jpg 


センサーは、K型熱電対が秋月電子通商で安く買えるので、それを使用しています。
確か400円のと700円のと2種類あったように思います。
本当は測温抵抗体が欲しいけど安く入手できるところがなかなか見つからず断念といったところです。
測温抵抗体のほうが誤差が少なく小数点第一位まで計測制御が可能となります。
K型熱電対だと残念ながら、整数表示しかできません。


E5EX-A-03.jpg 


温度制御方式も、加熱・冷却どちらの動作にするか選択可能であり、今回は加熱動作としています。
出力は、PID制御で行われるので温度保持制御が確実に行えます。
PIDの細かな設定はとても難しいのですが、オートチューニング機能が付いていますので、自動で設定値を機械に考えさせることができます。



IMG_1636.jpg 

こんな感じに配置してみました。
温度設定値も現在温度も7セグ表示なので見やすく使いやすいです。
金魚用は、ダイヤル回して設定し、現在温度の表示すらありませんが、工業用は色々と優れています。

一番左側のコンセントが、ヒーター用のコンセントで、真ん中のコンセントが温度H警報がオンとなった際に通電するコンセントとしています。温度H設定値は今のところ+5℃に設定してあり、温度が上がりすぎたらファンで外気を取り込む制御をさせる予定としています。(まだファンを繋いでいませんが、近日設置する予定です。)

現在、エダマメとオクラの種を発芽させているところで、28℃設定に対し、いつ見ても28℃で安定した温度制御をしています。
その他では、定植時に余った予備のメロン苗も入れています。





その予備苗がコレです。

IMG_1633.jpg

9cmポットから13cmポットに鉢上げしてあります。


IMG_1664.jpg 

 ↑ 鉢上げ後5日経過・・・。
さすがに温度が高すぎて生育スピードが速く、どんどん蔓が延びて本葉も増えて本葉はとても大きくなっています。

正直、この予備苗の処理に困っています。近所で欲しい人が居れば差し上げたいぐらいです^^;;




定植完了した苗たちは、大丈夫そうなので、ますます予備苗の出番なしといったところですね。
IMG_1652.jpg 

こちらは、昨日も記事掲載した萎れかかっていた夕張キングですが、本日の昼間は意外と暖かかったのでいい感じに持ち直しています。今朝は氷点下近い気温だったと思うのですが、地温がしっかりあって尚且つトンネルしてあれば、この時期でも問題なさそうですね。


IMG_1660.jpg 

無底ポットですが、株元の土がしっかりと乾燥できているので今のところ想定通りの結果が得られています。
ちなみにこの無底ポットの元ネタは、こちらです。



IMG_1657.jpg

A区画全体は、現在こんな感じです。

すんなり活着し、定植後5日経過で本葉の枚数も増えて蔓も延び始めています。

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土壌還元消毒 



2010年のメロン栽培は、連作障害や土壌病害菌で、次から次へと株が病害で倒れていきました。

そこで、株を撤収した今すべきこととして、土壌消毒について調べ、施工してみました。


対象は、以下の病害を考えています。

つる割れ病根こぶ病
IMG_1140.jpgIMG_1221.jpg



この根こぶ、すごくないですか?
よく、この根で2kg超えのメロンが収穫できたな~と感心しています。




それでは、土壌消毒について調べた事を記事にします。



土壌消毒の種類


1.土壌消毒剤
薬剤(農薬)を使用して土壌を消毒。
2.太陽熱消毒
稲わら等の有機物と石灰窒素をすき込み、透明マルチして40℃×120時間。
その後20~25日放置する。
3.土壌還元消毒
米ぬかやふすま等の有機物を混和し、透明マルチして足が潜るぐらいたっぷり灌水し、
3~5日でドブ臭がしてから15~20日放置する。
4.蒸気消毒

土壌に蒸気を送り、最も温度の上りにくい部分が80℃に達してから10~15分後に
蒸気を止める。
必要な蒸気量は、100kg/m2程度。
5.熱水消毒
上部にビニルフィルム等保温シートを設置する。
約80~90℃の熱水を土壌表面から20cm下層の土壌が55℃に達するまで継続
して注入する。
  熱水の投入量の目安は  150~200L/m2 。



なんだか色々と種類があるんですね。
4や5は、ボイラーがなければ無理。
1は薬剤がそれなりに費用かかりそう。
2と3は違いがよくわからないが、ここを参考にすると、圧倒的に3が良さそうに見える。
ここにも、メロンの土壌還元消毒について書かれています。

ということで、消毒法は、土壌還元消毒法で行うこととしました。




土壌還元消毒法

では、土壌還元消毒とは、どういう理屈?
ということで、調べたら次のサイトに出会いました。
なるほど、そういうことか~という非常にわかりやすい解説でした。

で、早速施工です。施工方法は、ここも参考に進めました。

IMG_1222.jpgまずは、作物残渣を取り除いて、整地します。
IMG_1223.jpg米ぬかを1m2当たり1kg投入し、均一に耕起します。
IMG_1224.jpg水溜りができるまでしっかり灌水し、灌水ムラのないことを確認後、透明マルチをかぶせました。
IMG_1225.jpg本日、曇りのためなかなか温度が上がってきません。天気を考えてからすべきだった。
30℃あればOKとのこと。


さて、あとは3日後にドブ臭がすれば成功だね。

   



ピーマン鉢上げと、根上がり育苗の効果確認 

昨日、生長が悪いと感じていた「早生ピーマン」の鉢上げをおこないました。

全部で20株ぐらいの中から、良いものを5つ選別。




選別した出来の良い苗は、5つすべて「根上がり育苗」した苗でした。







選別に洩れた15株の一部を使って調べた、「根上がり育苗」の効果について報告します。

根上がり育苗は、かーみっとさんのブログで紹介されて知りました。その記事はこちらです。

また、根上がり鉢上げを行った私の記事はこちら




品種名: 早生ピーマン(アタリア農園)

発芽日: 2009/3/7

鉢上げ日: 2009/3/21

鉢上げ後の育苗日数: 18日間


鉢上げの種類: (A)深植え・・・・・根鉢が完全に隠れる状態の深植えで胚軸も土中に。
          (B)根上がり・・・・・根鉢が半分飛び出る状態の浅植え。
          (C)通常・・・・・根鉢と土の表面がほぼ一緒。(胚軸は埋めない)




苗の様子




左から、(A)深植え (B)根上がり (C)通常 です。

根上がりの苗は、選別に洩れた生育の最も悪い苗ですので、正しい評価とならないかもしれません。

(A)はあきらかに生育悪く見えます。(C)が最も良く見えますが、(B)の選別品のほうがもっと良いです。

同じ条件で複数の育苗を実施した結果は、

(A)すべて上写真と同じ。

(B)写真は生育の悪い苗で、他はもっと良い。

(C)写真は生育の良い苗で、半分は(A)に近い外観。




根の様子を長さで比較




左から、(A)深植え (B)根上がり (C)通常 です。

(A)の深植えは、胚軸からたくさんの根が発生しています。

長さを比較すると、(A)と(C)がほぼ同じ長さで、(B)は他の2倍近い長さです。




根の様子をアップで比較




左から、(A)深植え (B)根上がり (C)通常 です。

長さだけでなく、根量も、(B)が多いです。

(B)は、一部の根が部分的に、緑化しています。

根元の太さも(B)が太く、次いで(C)という結果、(A)が最も細いです。

直根も、(B)が最も太い。




考察

根上がりサンプルは生育の悪い不利な条件のものを選んだが、それでも他を圧倒した。

根上がり育苗をすると、地上部の茎や葉が、あきらかに他よりも早く良い生長を見せたが、これは根の状態が良いためであると思われる。

今回の結果だけを見ると、根上がり育苗は非常に効果の高い育苗手法であるといえる。







「野菜苗は浅植えに」という定説の理由、ほんとによくわかりました。

かーみっとさん、良い方法をご紹介いただきありがとうございました。

夏果菜の発芽温度と育苗管理方法 

夏果菜の発芽温度と育苗管理方法


覚え書きを記録します^^


カボチャ(西洋種)

・ポット育苗日数(9cmポットで17日)(12cmポットで20日)
・発芽適温は地温25~28℃で、20℃以下では発芽に日数を要し、35℃以上では発芽率が
 極めて悪くなる。
・生育適温は気温20℃前後、平均気温23℃を越すとデンプンの蓄積を弱め食味を低下させ、
 さらに高温になると生長が阻害される。
・発芽後の温度は昼23~25℃、夜間15~18℃を目標とする。
・鉢上げまでに地温25℃を確保し、子葉展開時に鉢上げする。
・鉢上げ後の温度は本葉1枚まで昼20~25℃、夜間15~18℃を目標とする。
・かん水は午前中に行い、活着後は徒長防止のためできるだけ控える。
・本葉1枚展開後、雌花分化を促進するため、床内を乾き気味にし夜温は低め10~13℃とする。
・鉢ずらしは、晴天の午前中に行い、葉が触れ合わないようにする。
・植え痛み防止のため定植7日前から徐々に床温を下げ、苗を硬化する。
・本葉5枚を残し摘心し、3~4日後に定植する。
・本葉5枚、播種後35~40日で定植する。



カボチャ(日本種)

・発芽適温は25℃前後にあり、最低温度15℃、最高温度35℃である。
・生育適温は気温22~23℃、地温17~20℃で、35℃以上になると生育不良を生じる。
・発芽まで床温を25~28℃に保つ。
・発芽後の温度は本葉1枚まで昼20~25℃、夜間15~18℃を目標とする。
・本葉1枚以降は夜温を下げ、10~12℃にして徒長させないようにする。
・定植10日前から床温を下げて低温に慣らす。
・定植3~4日前に5葉残して摘心する。
・本葉4枚、播種後35~40日で定植する。



キュウリ

・ポット育苗日数(9cmポットで30日)(12cmポットで34日)
・生育適温は、18~25℃で10~12℃以下では生育が止まり、30℃以上の高温では奇形果
 になりやすい。
・地温は15℃以上必要で、12℃以下で生育は停止する。
・光はトマトほど要求せず、光飽和点は4,000~5,000ルクスである。
・雌花の分化は短日低温下で促進され節成性が強くなり、高温長日条件下で少なくなる。
・根の酸素要求量は野菜の中では大きい方である。
・発芽まで床温を28℃、発芽直後は25℃前後とし、十分に日光に当てる。
・高温多湿にならないように注意する。
・日中は光合成作用を促進させるため、できるだけ光に当てる。特に午前中の光が有効である。
・かん水は午前中(9~10時)に行い、3~4日毎にかん水する。
・気温は午前中を高めとし、午後は早めにトンネルを閉じ徐々に温度を下げる。
・温度管理は、日中の気温18~28℃(地温18~20℃)とし、夜間は15~18℃(地温17~18℃)
 とする。
・本葉3枚時(育苗日数30日)に定植する。
・キュウリは老化が早く、適期に取り出したり定植したりしないと、あとあとまで生育が悪い。



ゴーヤ

・ポット育苗日数(9cmポットで19日)(12cmポットで23日)
・タネは硬いが発芽時には割れやすいので割れ目加工は不要。
・他の果菜よりも高温を好むため、しっかり保温して低温にあわせないこと。
・定植遅れの影響を長く引ずるので、適期の定植につとめる。
・発芽温度は日中30~33℃、夜間20℃。
・蒔き箱で4日で発芽揃い、7日でポットに鉢上げする。
・育苗温度は日中26~30℃、夜間15℃。
・9cmポットで葉数6枚・草丈32cm、12cmポットで葉数8枚・草丈45cmで定植する。



スイカ

・ポット育苗日数(9cmポットで29日)(12cmポットで38日)
・発芽適温は25~30℃、生育適温は25~28℃で、結実には最低13℃以上必要である。
・根の生育適温は30℃前後で、毛根発生の最低温度は13~14℃である。
・光飽和点は8万ルクスで極めて多くの光を必要とし、日照不足は花芽形成、開花、結実、
 果実肥大に悪影響を及ぼす。
・発芽までの地温は28~30℃、発芽後は日中25℃前後夜間15℃とする。
・高温多湿にならないように注意する。
・日中の温度は25℃を目標とし、30℃以上にはしない。また、夜間は18~20℃を確保し、
 15℃以下にはしない。
・曇天日に換気が少ないと軟弱になりやすい。
・換気は徐々に行い、急激な温度変化を避ける。また、かん水は午前中に温度が上昇してから行う。
・定植1週間前から苗の順化を行う。



トウモロコシ

・発芽適温は25℃~30℃で最低温度が7~8℃ 生育適温21.5~27℃で10~12℃が限界である。
・根の発育には高い温度が必要である。
・播種後の覆土は、ペーパーポットの端が少し出るようにし、かん水しても水が流れ出ない
 程度とする。
・覆土後は十分かん水する。
・かん水後、新聞紙やシルバーポリ等をかけて保温し、発芽を揃える。
・播種時期は低温期のため発芽不良や生育不揃いになりやすい。
・直播きをする場合は播種10日以上前までにマルチを敷き地温を上げておく。
・本葉2.5~3枚時に定植する。



トマト

・ポット育苗日数(9cmポットで45日)(12cmポットで52日)
・生育適温は昼温25~28℃、夜温13~17℃、5℃以下では茎葉の伸長は停止する。
・適地温は22℃で13℃以下では根の機能が低下する。
・花芽分化は温度の高いほど早くなり発芽後の積算温度が関係し第1花房600℃ 第2花房900℃、
 第3花房1,150℃で花芽分化する。
・厳冬期の育苗では、保温性の高い大型温室での育苗が障害果の発生を少なくする。
・播種前日までには、播種準備を済ませ床温を確保しておく。(地温25℃以上)
・床まきの場合は床土の厚さは8?。覆土5mm。
・発芽始めまでは地温25~28℃確保する。
・30~40%発芽し始めたら新聞紙を取り除き、少量のかん水をする。
・発芽揃い時に条間を軽く中耕する。
・子葉展開後に奇形や生育の悪い株を間引く。
・曇天時でも必ず換気し、徒長に注意する。
・温度は昼温25℃、夜温は子葉展開までに20~18℃とし、1.5葉期までには16~15℃に下げる。
・かん水は床土の下が乾かない様に注意しながら、控え目とする。
・本葉2~2.5葉期で鉢上げする。
・鉢上げ前日にはかん水し、地温25℃を確保しておく。
・育苗前半は、日中25~20℃(地温20~18℃)、夜間は16~12℃(地温18~15℃)を目標とする。
・育苗後半は、日中 晴25℃曇16℃(地温18~15℃)、夜間は14~12℃(地温15℃以上)を
 目標とする。
・育苗後半は除々に温度を下げるが、乱形果・窓あき果防止のため、夜温10℃以上は確保する。
・かん水は晴天日の午前中に行い、鉢土の過湿に注意する。
・葉が重なり合わないように、苗の大小別に、3倍程度に広げるように鉢ずらしを行う。
・定植10日前より最低夜温10℃をめどに馴らす。
・穂木播種70日以内を目標に育苗する。
・標準の定植適期は1段花房の第1花開花期である。
・ハウス桃太郎のようなおとなしい品種はやや早めに、桃太郎ような強草勢種は開花が進んでから
 定植し、定植期で草勢調整を行う。



ズッキーニ

・ポット育苗日数(9cmポットで20日)(12cmポットで28日)
・高温をきらう果菜である。
・根鉢は葉の生長にワンテンポ遅れるので、葉の状態だけで定植時期の判断をすると根鉢が
 崩れて活着しない。定植時期は日数重視とする。
・定植適期を過ぎると急速に老化がすすむので、定植遅れも禁物。
・発芽温度は日中25℃、夜間18℃。
・蒔き箱で5日で発芽揃い、6日でポットに鉢上げする。
・育苗温度は日中20~25℃、夜間15℃。(30℃以上にならないよう注意)



ナス

・ポット育苗日数(9cmポットで52日)(12cmポットで67日)
・発芽は、一定温度におかれるよりも日格差(日中気温30℃、夜間温度20℃前後)の環境下で
 促進される。
・根の伸張は、幼植物体で8℃~38℃、根毛は12℃~38℃が望ましい。
・実際の栽培では、地温で13℃~25℃(適温は13℃~20℃)である。
・定植期の目安は地温で14~15℃以上を目安にすると順調に生育する。
・発芽までの地温は、日中30℃、夜間20℃の変温管理とする。
・播種覆土後、新聞紙で表面を覆い、乾燥を防ぐが播種床が乾燥した場合、適宜暖かい水で
 かん水を行う。
・播種床全体の2割程度発芽した時点で新聞紙を取り除く。
・奇形や込み合っている部分を間引く。
・発芽後は、日中は26℃~28℃、夜間は20℃に保つ。かん水はやや控えめにし、過湿にならない
 ようにする。
・徒長しないように日中はビニルの裾上げ換気により24℃~26℃、夜温18℃~20℃に保つ。
・定植2週間前から鉢土は乾燥気味にし、徐々に外気温に慣らす。
・定植直前にはビニルを全開にする。
・育苗期間が長いため、液肥300倍をかん注し、肥切れを防ぐ。
・本葉7~8枚時に定植する。
・適期より本葉が1枚多く増えてしまうと、あとあとまで生育が悪い。こういう苗はポット上げ
 あるいは定植した後、水を多めにやって生育をうながす。
・葉が巻く苗は、寒がっているか、乾燥にあわせたかであり、定植後の生育が悪くなる。




ピーマン

・ポット育苗日数(9cmポットで38日)(12cmポットで43日)
・葉や茎の組織が硬い苗ではいい成績は望めない。みずみずしくてやさしい姿に
 仕上げなければならない。組織をかたくする原因は、低温か乾燥である。
 低温か乾燥にあうと、葉が内側に巻き気味になって組織が硬化していく。
・定植遅れによる根づまりも組織を硬化させる。適期に定植は大切。
・生育適温は昼温で28~30℃、夜温で16~20℃、最高32℃、最低10℃である。
・10℃で生育はストップする。
・発芽は変温下で良好である。
・発芽までの地温は昼30℃、夜20℃に保ち十分湿度を与える
・本葉2~3枚時(育苗15日頃)に鉢上げするが、鉢上げ前に十分かん水する。
・床温は播種床よりも2~3℃高くしておく。
・深植えは絶対にしない。
・通風を良くし、十分光が当たるようにし、育苗初期は昼夜温とも25℃程度で育苗する。
・中後期になるにしたがって次第に夜温を下げ20℃程度とする。
・さらに、定植前に15~17℃とし、外気温に慣らす。
・本葉4枚時から花芽が形成されるので極度の温度、水分変化は避ける。
・定植は一番花開花頃、本葉10~12枚時に行い、浅植えを励行する。



育苗時のポイントは、生育限界温度を目安に温度管理をするのではなく、
生育適温範囲におさまるように管理することがポイントです。

例えば、トマトでは最低温度5℃まで耐えれるようですが、その温度で壊死しないだけであって、
実際には生育が完全にストップして、その後しばらく生長しなくなってしまうようですので、
根に障害が出ている可能性もありますし、その後の影響は大きいと思われます。

根上がり育苗(ピーマン鉢上げ) 




昨日のピーマン、発芽13日目の写真。

少し早いですが、昨日セルトレイからポットに鉢上げしました。



鉢上げは、かーみっとさんに教わった根上がり育苗を実践してみます。



根上がり育苗とは、鉢上げの際に、根鉢を半分しか埋めない方法で、
こうすることによって、不定根の発生を防止し、直根が元気よく伸びるようになり、
結果、病気に強くなるらしいです。








実践するにあたり、効果が見てわかるようにしたいため、3種類の鉢上げをしてみました。





左側が、深植え。

真ん中が、浅植え(根鉢半分出した根上がり育苗)

右側は、通常の植え方。


真ん中のは、鉢上げの際に根鉢が崩れてしまい、半分出ているようには見えがたい状態です。

根洗いしてないのに既に根が一部見えてしまってます。(;^_^A アセアセ・・・




このピーマンは、途中もう1回大き目のポットに鉢上げするので、
その際にも、同じ鉢上げ方法をとってみます。


定植できる大きさに育ったら、余った苗を使って根量の違いを比較してみたいと思います。

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