2008年08月 - 家庭菜園 趣味のメロン栽培

家庭菜園 趣味のメロン栽培

自宅庭と市民菜園でアールス系・ネット系の素人メロン栽培に挑戦しています。

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農業用マルチフィルム資材の種類と効果 

メロンの生育適地温
タキイ種苗のホームページによると、
メロンの根は浅根性で、数本の太根から多数の細根が深さ10~15cmのところに張ります。適地温は20~25℃で、根毛発生の最低温度は14℃、最高は40℃です。地上部の日中の適温は25~28℃、夜間18~20℃です。
と、あります。
メロン栽培では、根の育成が特に重要視されています。定植時は、15℃以下になると活動停止し13℃以下で障害となるため、地温が18℃以上を確保することと、専門書にも書かれております。
そこで、適地温を保つためのマルチフィルム資材について調べた結果を以下に記します。

マルチフィルムの基本効果
1.地表面からの蒸発を抑制
2.水分の浸透性と通気性を改良
3.地温変動をコントロール
4.凍結による根の損傷と霜による隆起から保護
5.土の構造を改良し保肥力を向上
6.雑草の防除
7.灌水時の土の跳ね返り防止による病気予防
8.アブラムシやアザミウマ類に対する忌避作用(銀マルチ)

マルチフィルムの代表的な種類と効果
?透明マルチ・・・光の吸収が良いので土が温まりやすい。雑草防除効果は無い。
?黒マルチ・・・雑草の抑制効果と夏場の地温上昇の抑制効果。
?シルバーマルチ・・・アブラムシよけ、地温抑制効果。
?銀黒ダブルマルチ・・・アブラムシよけ、雑草防除。
?白黒ダブルマルチ・・・地温抑制、雑草防除に特に高い効果。

マルチの種類と温度
http://www.greenjapan.co.jp/si_siro.htm
グリーンジャパンの資材情報によると、マルチの種類によって次のように地温に違いが出るようです。
気温26.7℃
?透明マルチ:35.7℃
?黒色マルチ:35.2℃
?シルバーマルチ:32.9℃
?銀黒ダブルマルチ:33.0℃
?白黒ダブルマルチ:31.5℃

この温度差を見ると、春先の定植時は、透明マルチ。生育後半の夏場は白黒ダブルマルチという構成が理想的かなと思う。

春先の低温時の地温確保方法としては、通常のマルチ以外にも、次のような方法がある。

水封マルチ
これは、細長い透明ビニールに水を入れて封をして、苗を定植したベットの上に設置。日中に蓄熱し夜間放熱することで夜間の地温を3℃程度高める効果があるというもの。

この水封マルチは、雨天時にスーパーの店先に置いてある傘用ビニールを使えば簡単に作れました。


試したところ、効果は十分あるようなので、来年の春先にできるだけ早く定植できるよう使用する予定。
ちなみに、トンネルの中に入れると、トンネル内の温度も数℃上がるらしい。ただし、日が差さない季節では逆効果とのこと。

まとめ
次回のアールス系メロン栽培では、定植時は、透明マルチに水封マルチを組み合わせ、トンネルして保温し、気温が高まってきたら、トンネル除去、次いで水封マルチ除去、更に夏場高温時には、透明マルチの上に白黒ダブルマルチを被せる方法を試してみたい。
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